日記
中学三年生の時の話。 それまで全くといっていいほど読書をしてこなかった。 ある時司書の先生に、中村航さんの『夏休み』という本を薦められ、それがきっかけで本が好きになった。 夏休み 作者:中村航 発売日: 2013/02/15 メディア: Kindle版 その後、司書…
最近、人狼の動画をよく見ていて、ハマりすぎて人狼をモチーフにしたゲーム、グノーシアを購入しました。 グノーシア - Switch 発売日: 2020/12/17 メディア: Video Game 実際の対人間の人狼とはいろいろと違いますが、これはこれで楽しいです。 人狼がどう…
【学校司書をやめるまでの話】という記事をその17まで書いていたのだけれど、書いている途中で学校司書に復帰することになってそのままになってる。 www.nahdaannun.com 小学校に勤めていた三年間のことを記しておこうと思ってはじめて、でも、17も書い…
罪を犯してしまった生徒の「反省」として、読書をさせることになったので何か適当ないい本はないかと、学年主任の先生が図書館に来た。 個人的には、読書は何かを「反省」するために行うものではないと思っているし、学校司書としても、そのような意図で、読…
高校の司書になって、3か月が経った。 そんな感じがしないのはコロナのせいなのだろうか。 ここまでの3か月間の統計をとって、昨年度の同月の貸出数との比較をしてみた。 小学校の図書館に勤務していた時も、貸出数とかっていうのは目安にしかならないと思…
朝の図書館にはあい変らずあんまり人が来ない。 どちらかというと、朝のホームルームが終わって、一時間目が始まるまでの間の時間にふらっとやって来る。 漫画とライトノベルが人気。 まあ、高校だしそんなものなのかな。 お昼休みになって十分程経つと、常…
最近、この本を読んだ。 BanG Dream! バンドリ (電撃文庫) 作者:中村 航 発売日: 2019/01/10 メディア: 文庫 中村航さんの作品で、いわゆるライトノベルのレーベルとされる電撃文庫から出ているもの。 中村航さんをどれだけ好きかについては、この記事に書い…
分散登校が続いている。 六月になればどうやら通常登校に戻るようだけど、どうなんだろう。 東京ではまたクラスターが発生したとかいうニュースも見かけたし、どこかの学校でクラスターが発生した、ということになれば、また休校、分散登校になる可能性は高…
未だ休校が続いている。 着任してから生徒たちと顔を合わせたのは、三日かそこらだけ。 先生たちは動画を作っていたり、Zoomでホームルームをしていたり。 司書もできることをやらねばと思うのだけれど。 生徒たちが来たら、こういう感じで図書館に誘導しよ…
高校の司書になって、あと少しで一ヶ月が経つ。 でも、ぜんぜんそんな感じはない。 先日、登録等のやり方を教えていただいた。 以前小学校の司書をしていた時のものとはシステムがだいぶ違っていて、まずはそれに慣れるところから、という感じ。 文学に関し…
高校での司書の仕事がぬるっと始まった。 小学校とはいろいろが違っていて、そういう、カルチャーショックみたいなものに慣れるところからスタートという感じ。 まずは、立派な司書室があること。 最初の小学校では、司書室なんていうものはそもそもなかった…
こんにちは。 皆さん、本を読むときにしおりは使っていますか? 自分は紙製の、もともと本に挟まっているものを使うことが多いのですが、購入したしおりを使うと、なんだかテンションが上がります。 今日はamazonでなにか良いしおりはないかなと探していたと…
www.nahdaannun.com 先日書いたこちらの記事から約20日。 今日、面接を受けた高校から、正式に内定の連絡が来ました。 うれしいです。 うれしすぎて、どこか現実味がないというか。 中村航さんの『リレキショ』という小説に 「大切なのは意志と勇気。それ…
学校司書に戻ることができるかもしれない、そんな期待感でそわそわしています。 先日、何の気なしにのぞいた地元のハローワークのページに、高校の学校司書の募集があるのを見つけました。 高校か……と思ってページを閉じようとしましたが、よくよく考えると…
本は読んだら捨てたりあげたりして、また読みたくなったら買い直すようにしている、と芸人のカズレーザーが以前テレビで言っていた。 それを見たときは、いいな、と一瞬思ったのだけれど、そんなことができる程の経済的余裕がないことに気づいて、少し悲しく…
だいぶ遅れましたが、明けましておめでとうございます。 今年もゆるく、気ままにブログを書いていきます。 始めてから一年と少し経ったこのブログで、先月の12月にある異変が起きました。 それまでに比べて、1.5~2倍ほどのアクセスに伸びていたのです…
春の読書旬間を終えると、おだやかな日々が待っていました。 次の学校行事は音楽会で、だんだんと、学校全体がそれに向かっているという雰囲気に。 図書館も音楽室も二階で、図書館の窓から音楽室が見えました。 光の加減で、人の顔はほとんどわからなかった…
春の読書旬間では図書委員会の発表があるということですが、来たばかりの自分には、どういった感じなのかが全くわかりませんでした。 去年までの様子をきくと、クイズをやったり、劇をやったり、まあ、年度によっていろいろだそうで。 準備の時間があまりな…
オリエンテーションが始まって、朝と休み時間に図書館が開館するようになると、図書委員の子たちの当番活動が始まります。 仕事は三つあります。 ・カウンター ・本を棚に戻す ・棚の整理 これらをローテーションで、二人か三人一組で回していきます。 カウ…
www.nahdaannun.com 先生たちのおすすめの本の紹介企画の準備は着々と進んでいきました。 しかし、読書旬間の企画はほかにも。 子どもが子どもに読み聞かせをする企画があるということに、最初は驚きました。 高学年のおにいさんおねえさんが低学年の子たち…
www.nahdaannun.com 音楽会での職員合唱ではその前にちょっとした出し物がある、という話を前回の記事で書きました。 あまり人前でしゃべったりなにかしたりするのが得意ではない自分にとって、当時流行っていたパーフェクトヒューマンのセンター(あっちゃ…
5月の連休が明けると、1年生のオリエンテーションが待っています。 2年生以上は、もう図書館を利用してきているので、新米の学校司書よりもこの学校の図書館をよく知っています。 図書館の使い方や、どういったことをしたら怒られるのか、ということも。 …
通常の図書の時間が始まった。 各クラスが週に一度図書館に授業としてやって来る。 各学年1クラスずつ+特別支援学級が2クラスの計8クラスなので、かなり少ない方ではある。 でも、初めての年は毎週読み聞かせをする絵本を考えたり、ブックトークの内容を…
どこの小学校でもそうなのかな。 1年生だけは、オリエンテーションをするのは5月の連休明けということになっていた。 たぶん、小学校というものに慣れて、先生に慣れて、授業というものに慣れてきてようやく、図書館のお勉強を、ということなのだろう。 だ…
オリエンテーションが終わると、次の週からは通常の図書の時間に。 といっても、初めてなので通常の図書の時間がどういったものなのかもわからない。 とりあえず、流れやルーチンを決めておこう、ということで。 ・まずは読みきかせをする。 ・そして、その…
各クラスのオリエンテーションが終わると、朝や休み時間に子どもたちが図書館にやって来るようになった。 まだイベントも何もできず、ただ、子どもたちが来てくれるのを待っているだけの時期で、それでも図書館に来る子たちというのは、あとではっきりしたけ…
初めてのオリエンテーションはとにかく緊張した。 学校司書というのが子どもたちの前でどのようにふるまい、どういったことをしゃべればいいのか。 たしか、4年生のクラスだった。 図書館の開館時間や貸出冊数、してはいけないことなど、子どもたちはきっと…
1年生を家まで送ることと、給食を食べきること。 その二つが図書館開館までの主な仕事といってもいいくらい、なかなかハードだった。 1年生は、日々分担が変わるので、初日に送った子たちからどんどんやんちゃ度が増していって、人数も4人とか5人になっ…
子どもたちが入学してくるようになった。 でも、図書館はまだ開館していない。 それまで通り、一週間後くらいから、各クラスのオリエンテーションをして、それが済んだクラスから貸出ができる、という形になっていた。 入学式の次の日も、だから、図書館の整…
いよいよ、入学式・始業式の日。 朝は、入学式の準備も終わっていて、入場までしばらく時間があったので、図書館に行っていた。 何をするわけでもないんだけど、職員室でぼうっとしているよりは、やっぱり図書館にいる方が落ち着くので。 図書館にいると、次…