本棚のすき間

絵本や小説、図書館についてなど、本全般について書いています。

日記

母に更級日記をおすすめしたのだけれど

先日、休みが合った母と数年ぶりに本屋に行った。 枕草子が好きな母に、更級日記をおすすめしたところ、どの本で読めばいいのかと言われたので、お昼ご飯を食べにいった帰りにそのまま本屋へ。 検索機で調べてみたところ、二冊以上在庫有りを示す○のマークが…

子どもに本を読んでほしい大人のエゴに触れた

塾の生徒、中学三年生の女の子に、最近何か本を読んでる? ときいてみた。 すると、「『天地明察』を読んでいます」と返ってきたのでおどろいた。 天地明察(特別合本版) (角川文庫) 作者: 冲方丁 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2014/06/20 メディア: …

『読みたいことを、書けばいい。』田中泰延 大ヒットしそうな本

以前は土日のどちらかに分担場所の掃除をするようにしていたのだけど、この頃は休日はもう楽しいことだけをやると決めている。 なので、土日にしない分、月曜日にやることになる。 塾の仕事に専念してから、午前中は時間があるので、そこで掃除をする。 なの…

今村夏子さん『むらさきのスカートの女』芥川賞受賞に際して【祝】

www.nahdaannun.com 以前記事にも書いた、今村夏子さんの『むらさきのスカートの女』が芥川賞を受賞したそうで。 むらさきのスカートの女 作者: 今村夏子 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2019/06/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 『…

図書館と書店と14の夜と蒙古タンメン中本の一日

三連休真ん中の、高速バス乗り場の駐車場は車で溢れていた。 まだ遠出している人もいればこれから出かけようとしている人もきっといて、停めてはいけない場所に、申し訳なさそうに何台もの車が。 機嫌が悪ければふてぶてしい顔にも見えるんだろう。 そういう…

気になる新刊『カザアナ』森絵都 他数点

ここ一週間ほどの新刊で気になるものをピックアップ。 カザアナ 作者: 森絵都 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2019/07/05 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 国の規制が増し監視ドローン飛び交う息苦しい社会で、負けじとタフに生きる母…

学校司書の責任について思うこと

司書による児童の監督責任についての話がツイッターで話題になっていたので、学校司書をしていた時のことを思い出しながら書いてみます。 学校司書になったばかりの一年目の四月のこと。 当時の勤務校では、司書は給食を子どもたちと一緒に食べる、という風…

Wixというツールでホームページを作っている

Wixという無料ホームページ作成ツールで、二つホームページを作っている。 一つは、勤めている塾のもの。 もう一つは、絵本関係の。 現在、塾のホームページは委託という形で、iタウンページにほとんど丸投げしている状態。 時々、夏期講習だとかで新たなお…

嫌いなものについて 好きな作家について【じょるのの好きな作家リスト】

人の良いところを見るようにしたい、と常々思ってはいるのだけれど、どうしても嫌なところばかりが目につく。 これまでに出会った人の中にも、全然人を嫌わずに、悪口も言わず、むしろ、その人を肯定的に見ようとしているという仏のような人がいて、自分はこ…

たとえことばが面白い【たとえことば辞典】

『たとえことば辞典』 丸善に出かけたときに、ふとこの本が目に入った。 たとえことば辞典 新装版 作者: 中村明 出版社/メーカー: 東京堂出版 発売日: 2011/07/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る たとえると楽しい、と…

こんな上司はいやだ【殺虫剤】

上司からきいた話。 ふうんという部分と、えっという部分と、それから、うわあという部分。 上司がある日、夜にコンビニに寄ったときのこと。 高校生のアルバイトらしき男の子が、店の入り口付近のガラスに何かスプレーらしきものを噴射していたそう。 近づ…

本屋で気になったけど買わなかった本たち

近所の本屋に出かけた。 そこは、数年前に自分がアルバイトをしていた場所で、いまも、当時一緒に働いていた人がまだ数人勤めている。 もう数人しかいない、と言うこともできる、というか、こっちの方がしっくりくる。 店長や副店長なんかを除けばあとはだい…

【芥川賞受賞!】『むらさきのスカートの女』今村夏子 が気になる

新刊情報をチェックしていて、これはという作品を見つけてしまった。 むらさきのスカートの女 作者: 今村夏子 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2019/06/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ば…

親切と迷惑

その男は、ドアを開けるといつもかしゃかしゃと耳障りな音を立てながら入ってくる。 たいていはコンビニの袋で、学生の買い食いのような中身をぶら下げて、なぜだか不機嫌そうな顔をして、あいさつにもなっていない声を出す。 その後、自分をふくめて二人し…

元学校司書が塾で働くとこんな企画を思いついてしまう

暑い。 外はそんなにでもない、と言っても、歩いたりなんかしていれば、すぐに背中にじんわりと汗をかくくらいには暑い。 職場は、外から丸見えというわけではありませんがガラス張りの構造となっていて、日が差し込むととにかく暑い。 でも、二人しかいない…

『MOE』絶対に読んでおきたい! 海外児童文学特集が気になる

先日、白泉社のツイートで見かけたMOEの次号の表紙。 MOE (モエ) 2019年7月号 [雑誌] (絶対に読んでおきたい! 大人のための海外児童文学) 作者: 羽海野チカ,上野紀子,ヒグチユウコ,平澤まりこ,小川糸,谷川俊太郎,Noritake,魔夜峰央,荒戸里也子 出版社/メーカ…

急に新聞購読をしようという気になった金曜日

新聞の購読をしようか迷っている。 実家にいたときには、日々、そんなに熱心にではないけれど、目を通すくらいには読んでいたものの、アパート暮らしになってからは全く読んでいない。 これは、社会人としてどうなのか。 っていうのは、偏った考え方という気…

子どもたちが『おおきな木』で読書会をしたら、という妄想

毎日に刺激がない、というのは贅沢な悩みだと思う。 それは、風邪をひいたときにはじめて、普段の健康な状態がいかにありがたいことかを知るというのと、いっしょなのかも。 退屈は、ある意味健康な状態。 そうは言っても、日々、職場と家の往復で、休日には…

塾に設置した本棚から人気作を紹介

塾に本棚を設置して、数か月が経ちました。 本が好きな生徒もけっこういて、よく、授業が始まるまでの時間、棚を眺めては気になるものを立ち読みしたりしている姿も見られます。 入塾した当初から、読書家で、すでにいろいろと読んでいる子がいるのですが、…

『サムライ8 八丸伝』【原作:岸本斉史】を読んで【はやたろう伝説とは?】

あの『NARUTO』を描いてきた岸本斉史さんによる(作画は別の方が担当していますが)新連載作品が、今週号の週刊少年ジャンプに掲載されていました。 岸本斉史さんの作品、新連載について 私は、大学生になるまで、週刊少年ジャンプというものを手に取ること…

『字のないはがき』角田光代、向田邦子、西加奈子【新刊情報】

絵本ナビの新刊情報をながめていると、すごいメンツの作品を見つけてしまいました。 それがこちら。 字のないはがき 作者: 角田光代,向田邦子,西加奈子 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2019/05/22 メディア: 大型本 この商品を含むブログを見る 作者を見る…

10年近く前に書いた日記を掘り出した【母の日】

今週のお題「母の日」 母の日はなぜだかサボテンをあげたくなる 先日、母の日がやってくるということで、いつもいい匂いのする雑貨屋に向かいました。 そこは、ひつじのぬいぐるみが大量に置いてあり、ニュージーランドですかとつっこみたくなるほど、という…

「ズレてる方がいい」【エレファントカシマシ】がかっこいいので聴いて

最近、アマゾンプライムで『のぼうの城』という映画を観ました。 映画「のぼうの城」【TBSオンデマンド】 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る 野村萬斎さんの演技が最高で、ストーリーも凄く面白かったです。 あんまり、歴…

テントウムシ型の移動図書館がいろんな意味で凄い

テントウムシ型の移動図書館が子どもの心をくすぐる! こんにちは。 学校司書じゃなくなっても、図書館についてのニュースを定期的に読みあさってしまうねこの手です。 面白い記事を読んだので、紹介します。 karapaia.com 移動図書館について 移動図書館と…

『ぼくらのセイキマツ』伊藤たかみ が気になりすぎて辛い【児童書新刊】

こんにちは。 児童書の新刊で、何か面白そうなものはないかな~と検索していたところ、なんと、こんなものが発売されていたではないですか。 ぼくらのセイキマツ 作者: 伊藤たかみ 出版社/メーカー: 理論社 発売日: 2019/04/16 メディア: 単行本 この商品を…

本好きが一度は行くべき宿泊施設はまだあったようです

一月にこんな記事を書きました。 www.nahdaannun.com スマートニュースで取り上げていただいたり、ツイッター等でも多くの方に拡散していただけて、たくさんの方に読んでいただけました。 実際にこの旅館に泊まってみて、なんて素敵な空間なんだろう、と思っ…

【ボタン恐怖症】の症状・きっかけ・克服方法について

先日こちらの記事で書いたボタン恐怖症について、もう少し調べてみました。 www.nahdaannun.com ボタン恐怖症について そもそも恐怖症いうのは、ある特定のものに対して異常な恐怖感を抱く、というものをさします。 ボタン恐怖症について ボタン恐怖症とは …

理解されなさそうだけど、生理的に無理というものについて

塾講師になってから、出勤時間が遅くなったこともあって、夜にお酒を飲むことが以前よりも多くなりました。 といっても、毎晩飲んでいる方と比べれば、全然大した酒量ではないでしょうけども。 大学時代は、神奈川県に住んでいたこともあり、しょっちゅう飲…

図書館で子どもが犬に読みきかせ【絵本】

児童が犬に絵本の読み聞かせ 図書館に関する、こんな記事を読みました。 news.biglobe.ne.jp 記事より、本文の引用です。 子どもが本を読み聞かせながら犬と触れ合う催しが28日、兵庫県相生市那波南本町の市立図書館であった。小学生ら13人がそれぞれ犬のそ…

平成の終わりに読んだ本

令和になりましたね。 だからといって、何かが変わったわけでもないのですが、元号が変わる瞬間というのは初めてだったので、やっぱりそわそわしてしまいました。 平成最後の瞬間には、この本を読んでいました。 神様のみなしご (ハルキ文庫) 作者: 川島誠 …