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『しってるねん』【書評】あらすじ・感想【絵本】

 

しってるねん

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しってるねん

いちかわけいこ 作 長谷川義史 絵

アリス館

 

 

あらすじと感想

道ばたでおばちゃんとあいさつした。

でも、だれだかどうしても思い出せない。

ぜったい、知ってはいる。

商店街を歩きながら、記憶をたよりに探してみる。

でも、どうしても思い出せない!

 

というお話が関西弁で、とても短いページ数で語られる。

大人の方が共感はするのかも。

スーパーなんかで、「どうもー」とか言ってあいさつしたけどだれだっけ? っていうやつ。

知り合いが増えれば増えるほど起きる。

 

子どもたちは、出てくるおばちゃんたちが最初にあいさつしたおばちゃんなのかどうかページをじっと見て「ちがうちがう!」とさけぶ。

文章量も少ないので、遊び心たっぷりの絵に目がいく余裕もできる。

 

ラスト手前のページで「あっ!」という子どもたちの声。

ページをめくるより前にあちこちからおばちゃんの正体の予想がきこえてくる。

そうして、最後には、全然、関西人でもないのに「なんやなんや、そうやったんか!」と言いたくなるようなオチが待っている。

 

短いので、もう一冊読もうかな、とかいうときにも良い。

関西弁は、練習とノリが必要。

 

しってるねん

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