本棚のすき間

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読み聞かせにおすすめの絵本7

『どこいったん』

ジョン・クラッセン 作   長谷川義史 訳

クレヨンハウス

 

ぼくのぼうし どこいったん

さがしにいこ

と言って、くまはぼうしを探しにいく。

どうぶつたちと会い、

ぼくのぼうし どこいったん

ときいてまわる。

でも、だれもくまのぼうしのことは知らない……。

 

けれど、シカに

どんなぼうし?

どきかれ、その特徴を答えているうちにくまはあることに気がつき……。

 

 

感想

 

含みのあるラストで、賛否両論あるそうだけど、子どもの想像力に問いかける、という意味では間違いなく素晴らしい絵本。

ラストのなんとも言えないくまの表情と、不穏でダークな雰囲気がくせになる。

読み終えたあと、子どもたちはそれぞれに、結末はああだこうだと言って、もり上がったりもして。

それでいいと思う。その子がそう思ったのなら、それで。

 

そういう、ふところが深いところも、絵本のいいところな気がする。

 

 

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