突然ですが、動物は好きですか?
個人的には、ひつじと、ねこが好きです。
でも、ひつじとやぎって、なにがどう違うんだろう?
そう考えたときに、はっきりしたことを言えない自分に気がつきました。
好きな動物なのに、違いがわかっていないなんて……。
似ているけれど、どこかが違う。
でも、どこがどう違うのか、はっきり言えない……そんな動物たちはいないでしょうか。
たとえば、先ほどのヤギとヒツジ。
調べてみました。
しっぽの状態というのが、違いのうちの一つです。
ヤギのしっぽは短くぴんと立っている一方で、ヒツジのしっぽはないか、長く垂れているか、という違いがあるそうです。
また、群れを作るのかどうか、という点では。
ヤギは単独行動を好みますが、ヒツジは群れをつくって暮らします。
首の太さについては。
ヤギは全体にスマートで、ヒツジはずんぐりしています。
攻撃方法は。
ヤギはツノを攻撃に使いますが、ヒツジはツノをもっている種類もいますが、攻撃には基本的に使いません。
といったような違いが、両者にはあります。
言われてみればわかる気がしますが、そうだったんだ、という感じです。
ほかにも、例えば、アシカとアザラシの違いをご存知でしょうか?
耳(耳たぶのようなもの)があるのがアシカで、ないのがアザラシです。
上体を起こせるのがアシカで、起こせないのがアザラシ。
魚のように泳ぐのがアザラシで、そうでないのがアシカ。
というような違いで、見分けることができます。
今回、色んな動物の違いについて調べようと思ったときに、うってつけの本が売っていたので、即購入してしまいました。
こちらの本を読むと、似ている動物たちの違いがよくわかります。
この記事で紹介した動物以外にも、
ハムスターとモルモットや
ヤマアラシとハリネズミや
テンとイタチや
ジュゴンとマナティー
などなど、ぜんぶで27パターンの違いを説明してくれています。
違いのわかりやすいイラストもたっぷりあって、非常に読みやすい一冊です。
動物好きの方におすすめです。