今日は、ブログを書かれている方や、小説等の執筆活動をされている方におすすめの『ポメラ』という商品 を紹介します。
『キングジム デジタルメモ ポメラ DM100』は、その機能、操作性から、書くことのプロ、愛好家に厚い信頼を寄せられている秀逸なアイテム。デジタルメモと聞くと、ちょっとメモしたいときにタッチペンで書くタブレットタイプのものをイメージするかもしれませんが、「ポメラ」はキーボード(JIS配列)で入力し文書を保存できるタイプです。
キータッチはソフトで、長時間の入力でも指先が疲れにくい作り。ヨコ17.0mm、タテ15.5mmのゆとりあるキーピッチがスピーディな入力を実現。キー角度は自然にキータッチできる6度、最大開閉角度145度。膝の上で入力しても画面が見やすい設計です。
画面は5.7インチ、バックライト付きTFTモノクロLCD採用で、高解像度SVGA(800×600ドット)により精細な表示が可能。
カバーを開くと自動的に電源が入り、使い終わったところまでの画面が表示され、すぐに入力を開始できます。また、パソコンのように電源を切るたびに文書を保存する必要もありません。メモというより、もはや文書入力に特化したパワフルなデバイスです。
パソコンではなく、ポメラを使う一番の理由は、文書入力しかできない、からです。
と書くと、それしかできないなんてだめじゃん、と思われるかもしれないのですが、パソコンで書きものをしていると、どうしても、すぐにネットに手をのばせる環境にあることに甘えて、ネットサーフィンをしたり、BGMに動画でも流そうと言いつつ気づいたらそちらを眺めていた、ということが、私はよくあります。
その点、ポメラにはそうした誘惑が一切無いので、文書入力にひたすら集中できます。
また、最後に書かれている、自動的に電源が入る、というのが良いです。
立ち上がりのストレスが無い、というのは思いついたものをすぐに書きたい、というときには特に、非常にうれしい設計です。
本体を閉じてしまえば、電源は切れて、開けばまた、続きの部分からスタートできる、というのも、効率がいいです。
Bluetooth(R)を使えばパソコンのキーボードに
Bluetooth(R)接続でキーボードとして利用できます。「ポメラ」のキーボードからiPad、iPhoneなどへ直接入力することも可能。
また、USBケーブルやBluetooth(R)でパソコンと接続すれば、データをパソコンのアプリケーションでも活用できます。MacとのPCリンクも可能です。
出先での文書作成もポメラがあれば手軽にきっちり。駆動時間は頼もしい約30時間。電源は単3形アルカリ乾電池2本なのでどこでも入手でき、外出先での電池切れの心配もありません。※ エネループをご使用の場合は、約25時間駆動です。
電池駆動なので、すぐに充電切れになるのでは……という心配もありましたが、実際に使っていて、もう充電切れ? という感覚にはなっていません。
感覚に個人差はあるでしょうが、個人的には、そろそろかな、という妥当な時間で減っていきます。
文書作成に欠かせない電子辞書、選べる入力方式「ATOK」&「MS-IMEスタイル」搭載
広く利用されているモバイル版の大修館書店MXシリーズ「明鏡国語辞典MX」「ジーニアス英和辞典MX」「ジーニアス和英辞典MX」を搭載。編集画面中の文字を選択して各辞書のボタンを押すだけで、語句の検索が可能です。
日本語入力システムは「ATOK」を搭載。的確でスムーズな漢字変換を実現。入力方式は、PCで使い慣れた「MS-IMEスタイル」も選べます。※ 「ATOK」は(株)ジャストシステムの登録商標です。
「キーバインド設定」、「キー割付設定」、「キーロック設定」に加え、スピーディな日本語入力が可能な「親指シフト」にも対応しています。※「親指シフト」キートップシール付属 ※ 一部、配列の違いなどがあります。
約W263×D118.5×H24.6mm(突起部含まず)、約399g(電池含まず)のコンパクトサイズなので、持ち運びもラクラク。最薄部は11.9mmなので、カバンやバッグのすきまスペースにすっと入ります。
使用していてうれしいのは、持ち運びが楽というのもあります。
よほど小さくなければかばんにも入るでしょうし、全然重くありません。
家で、よりもファミレスや喫茶店で書きものをしたい、という方に。
また、漢字変換の部分で使いにくさがある、という方もいらっしゃるようですが、慣れればそれほど気にはなりませんでした。
こうするとこうなる、というのがだんだんとわかってきます。
値段は多少張りますが、使い倒すには充分な機能と便利さだと思います。
使いはじめると愛着もわいてきますし、なにより、近くに置いておけば、いつでもすぐに文書が書けるというのは大きな魅力です。
パソコンでは集中できないときがある、という方や、もっと手軽にいろいろなことを書き残したい、という方には、このポメラをおすすめします。
よりハイスペックなポメラDM200も発売されています。
こちらは持っていないので、その 使い勝手については、レビューを参考にしていただければと思います。
それではまた。