2018年ふり返り!
2018年ももうすぐおしまい。
ということで、ざっくりと今年やってきたことをふり返ってみる。
月ごとの大きなできごと
2月:入籍
同棲はもう一年くらいしていたので、がらりと何かが変わったというわけではないけれど、左手の薬指でその事実を実感。
3月:編集の仕事をしている友人に声をかけてもらい、雑誌の書評のページを担当することに。その後隔月で執筆。
初めて書いた書評は、社長に酷評された。
そんなに主観的じゃなくていいと。
お礼も一応もらうので、それはそれとして 、内容をわかりやすく紹介するというスタンスに変更したら楽に。
すぐに終わってしまうのかと思ったけど、今のところ5回連載させてもらっている。
その金額は微々たるものだとしても、こんな風に、文章を書いてお金をもらえるというのは幸せなことだと思う。
4月:転任。前任校の6倍の大規模校の学校司書に。
入学式当日、体育館にずらりとならんだ子どもたちのその多さにびびる。
でも、分母が大きい分、本好きの子どもたちもたくさんいて、やりがいは十分。
7月:雑誌に小説を掲載してもらう。
物語を書くようになって、15年かかった。
大好きな作家さんからの嬉しい言葉をいただき、それを写メしてスマホの待ち受けにするほど感動した。
世の中に、じぶんが書き手としてその椅子を手に入れることができるとしたら、どういうスタンスでいけばいいのかが少しだけわかった気がする。
一生書き続けようと、より強く思う。
8月:学校司書と併行して、塾の講師の仕事をかけもちで始める。
学校司書の給与があまりにも低く、そして、教育課からも許可をもらったので、堂々とかけもちを。
以前書店員をやっていたときにもかけもちしていた仕事なので、勝手がわかるというのが嬉しい。
だいたい、週に3日、夜の9時までを2日と7時半までが1日。
夏期講習や冬期講習となるとほぼ毎日9時までなので、そこそこに疲れるけども、基本的には座って頭を働かせる感じなので、からだは平気。
9月:はてなブログを始める。
ふと思い立って、ブログを書きはじめる。
きちんとした方針や目標もなく、漠然と、じぶんに書けることを書いていこうと。
絵本のことって、知っているようででもその世界が実はとても深いということを司書をしながら常々思っていたので、その紹介記事を中心に。
絵本って、ほんとベストセラーの存在が大きい。
それは書店で児童書担当をしていた時にも強く感じていたことだけれど、年齢が上のひとほど、その意識が高い。
でも、他にももっとすてきな絵本がたくさんある。
絵本は出版業界的には 厳しいところがあって、新刊が出ても、とても売れにくい。
置いておかなければいけない絵本がたくさんあって、それを優先すると、新しい絵本はすぐに棚ざし、もっと悪ければ全部返品に。
そういう、日の目をみなかったけれど個人的に好きな絵本をいろんなひとに知ってほしい。
という、そんな仰々しい願いがあったのかどうかは定かではないけれど、絵本の紹介記事を多くの方に読んでいただけて嬉しい。
また、
この記事を書いて、ブログやSNSの楽しさを知る。
ふだんこっそりと、波風立てないように生きている自分の声が、文章が、誰かの心に届いてそこから多くのひとの声や意見を引っぱりだすことができるというのに驚いた。
そういう、賛成・反対というわかりやすい対立意見だけでなく、もっと個人的に感じていることを表に出す、ということは大事なことだと思う。
じぶんはこう思っているんだけど、他のひとはきっと違うんだろうなということも、実は同じようなことを多くのひとが思っていた、ということもある。
というのを、こちらの記事でも実感。
炎上するのは嫌だけど、こんな風に、多くの方々の意見をネット上で共有できる、そんなきっかけとなるような記事はこれからも書いていきたい。
読者数も300人近くになってきて、それも、驚きと嬉しさと嬉しさと。
いつもありがとうございます。
10月:学校司書を今年度いっぱいでやめることを決める
夢だった司書の仕事。
それを手放すことに決めた。
じぶんでも合っていると思うし、いろんな先生に「向いてますよね」と言っていただけたこの仕事。
でも、まあ、しかたがない。
先のことはもう決まっていて、とても前向きではあるのだけれど、とても強く、後ろ髪を引かれる思いもある。
詳しくはまた別の記事で書く予定。
12月:胃腸炎になる
つらかった。
まとめ
もっと、活動的なひとからしたら大したことないのかもしれないけど、個人的にはものすごくアクティブに行動してきたこの一年。
学校司書+塾講師+書評+小説+ブログという、いろいろやりすぎ感。
でも、一度きりの人生なのだし、やりたいことは全部諦めずにやりたい。
その代わり、やりたくないことはできるだけ捨てて。
あとはできるだけ健康に生きること。
来年はまた、環境ががらりと変わったり、生活スタイルも変わったりするだろうけど、このブログは続けていきたい。
読んでいただいている方には本当に感謝。
いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
それではまた。
よいお年を。