突然ですが、私は羊が好きです。
それで、疲れたときとか、明日のあれ嫌だなあとか思った時に読む本があるんですけど、それがこちらです。
この本、タイトルが全てを語っている通り、ひたすら世界のひつじをめぐります。
ヨーロッパやアフリカ、アジアなどの地域別のひつじを、これでもかと言わんばかりに写真付きで紹介してくれます。
グラフィック社HPより
上の写真を見ていただくとわかるように、カメラ目線です。
ほかのページも、多くの羊たちがカメラ目線なんですよね。
羊って、基本的に群れているから、並んでいる羊たちがこう行儀よくカメラに顔を向けているのを見ると、何とも言えない気持ちになります。
たぶん、羊たちは怖がっていたり、警戒していたりするんでしょうけども。
うさぎと戯れている羊がいたり、ぴょんと跳ねている子羊がいたり、きちんと整列して草をむしゃむしゃ食んでいる羊たちがいたり。
もう、どうしてこんなに可愛いんだろう、羊という生きものはとページをめくるたびに思わされます。
なかでも、一番好きなのは、笑っているような羊がいるページ。
著作権的に写真が載せられないのが残念ですが、ぜひ見ていただきたいです。
いろいろと、羊に関する情報や、羊種の特徴なんかが文章で書いてあったりもしますが、とにかく、羊の写真に癒される一冊です。
それではまた。