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絵本のカバーで簡単にできる【ジグソーパズル】の作り方

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こんにちは。

今日は絵本のパズルの作り方をご紹介します。

 

絵本カバーでできるジグソーパズルの作り方

 

用意するもの

・パズルにしたい絵本のカバー

・薄めのしっかりしたダンボール

・カッター

・ボンド(スプレーボンドが便利)

・刷毛

(・ラミネーター ・ラミネート用フィルム)

 

まずは絵本のカバーを使いたい部分だけ残して切り取ります。

切り取ったカバーは、ジグソーパズルの見本として1枚カラーコピーをとっておくことをおすすめします。

 

切り取ったカバーは、ラミネーターがあればラミネートをしていただくと、完成したときに

表面がつるんとした仕上がりになります。

なくてもパズルは出来るので、どちらかお好みで。

 

ダンボールにボンドを塗ります。

刷毛があるとまんべんなく塗れるのでおすすめです。

が、なくても、要らないダンボールなどで薄く伸ばして前面に広げてもらえば大丈夫かと思います。

(スプレーボンドが便利だと教えていただきました! ありがとうございます!) 

 

そこに、絵本のカバーを貼りつけます。

余った部分はボンドが乾いたあとで、切り取ってしまいましょう。

 

数時間経ったら、パズルにしていく作業にうつります。

と言っても、好きなようにカッターで切っていくだけです。

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(途中の写真がなくてごめんなさい)

本物のジグソーパズルのように、複雑な形にするのはなかなか難しいので、ななめにしたり、曲線を描いたりします。

(ボンドが乾いて接着し切れていないと、この時にダンボールとカバーがずりゅっとズレてしまうので、しっかり乾くまで待った方がいいと思います。)

 

難易度を高くしたいのであれば、より細かくするといいでしょう。

自作ですので、どこまでも難しくすることができるので、意地悪なくらい小さくして、その分達成感を得られるパズルにすることもできます。

 

お子さん用に、やさしいパズルにするのであれば、あまり細かくはせずに、適度に大きいものにするのがおすすめです。

(ピースが大きいのを小さくはできますが、逆はできないので、最初は大きめから作るのを推奨します)

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切り終えたら、完成です。

見本を見ながらチャレンジしてみてください。

意外とあっさりできるな、や、こんなに時間がかかると思わなかった、と思われるかもしれません。

 

切り方によっていくらでも難易度が変えられるので、次に作るときの参考にしてみてください。

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子どもたちの反応

実際に、小学校の図書館でこちらのパズルを企画として使ったことがありました。

火曜日と木曜日、本を借りたらパズルにチャレンジといった企画です。

 

3分以内に完成させられたら、しおりかプラス一冊券をプレゼントという設定です。

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子どもたちは、絵本のパズルというだけで「なにそれ」「面白そう!」と興味を示してくれます。

学校の中に、そういう遊び的なものがあると、面白いように食いついてきてくれるのが子どもたちです。

 

好きな絵本のパズルだったらなお嬉しいでしょうし、そうでなくとも、知っている絵本であれば、なんとなく、親しみをもってチャレンジできるだろうと勝手に思っていたのですが、子どもたちがどう思っていたのかはわかりません。

 

とにかく、その企画を始めてから、大勢の子どもたちが図書館に来てくれました。

1セットだけでは到底足りないので、何セットも作って、図書委員の子にゲームのお店番を一緒にしてもらうことに。

幸い、児童数の少ない学校でしたので、待ち時間がものすごいことになったりはしませんでした。(もしもそうなっていたら、低学年・高学年で別の曜日にするなどの対策を講じていたと思います)

 

子どもたちは図書館に来て、本の借り換えをしていくだけでなく、パズルでもって朝から頭の体操をしていくのです。

何も考えずにやっていれば、もちろん、時間内には完成させられないような設定になっているので(むしろ基本的には一発でクリアするのは無理なレベル)、子どもたちは燃えてきます。

次こそは3分以内に完成させてみせる、と。

 

そうすると、子どもたちはこの企画をやっている曜日を狙って図書館に来るようになります。

そして、チャレンジ成功しなければ、また継続してきてくれますし、たとえ成功したとしても、図書館に頻繁に来てくれるようになります。

子どもにもよるんでしょうけども、私が見てきた子の多くはそうでした。

 

というのも、じぶんが頑張って成功したチャレンジを、ほかの子がやっているのを見に来るのです。

苦戦している子をみればアドバイスしてあげたり、成功した子をみれば「私の方が時間余ってた」などと張り合ったり。

 

そういう子がクラスに一人でもいると、周りの子が「私もやってみよう」という気になって、パズルにチャレンジしに来てくれます。

その連鎖で、より多くの児童が図書館に来てくれるようになりました。

 

 

次第にこのパズルブームも去ってはいくのですが、少しでも長持ちさせるために、ちょっとずつレベルの高いものを後出しで用意する、ということをしました。

そうすると、チャレンジに成功した子もそこでおしまい、という風にはならずに、より難しいものも成功させてやる、という気になります。

もちろん、飽きてやめる子もいます。

 

学校図書館では、そんな風に使っていただければ、盛り上がるかもしれません。

よければご活用ください。

 

そんなわけで

慣れれば結構簡単に作ることができるので、お家で、絵本のカバーを持て余している方はぜひ作ってみてください。

 

以前書いた、絵本カバーでできるエコバッグの作り方の記事も、よければご覧になってみてください。

www.nahdaannun.com

こちらは、絵本カバーでできる封筒の作り方です。

www.nahdaannun.com

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それではまた。