本棚のすき間

絵本や小説、図書館についてなど、本全般について書いています。

蔵書点検二日目の奮闘について【学校司書】

今日も蔵書点検をしていました。

昨日、異常なまでのストイックさでバーコードのスキャンを進めていたので、今日は残りの千冊ほど。

 

見える場所にある本をひと通りスキャンし終え、パソコンにデータを転送してから、点検もれの本のデータも出してみました。

なかなかたくさんある……。

と思ったら、紙芝居という表示が。

 

すっかり忘れていました。

紙芝居は普段、窓ぎわにある閲覧スペースの机の下に隠すように収納されているのです。

そういえば、この学校では結局、紙芝居はやらなかったな……。

前の学校では、紙芝居の舞台を見ただけで、子どもたちがけっこうもり上がってくれていたのでやろうと思っていたんですが、いかんせん、読み聞かせよりも練習が要るというイメージがあって、後回しに。

 

いつかやろうと思っていることって、やっぱりこうしてやらないまま終わってしまうものなのですね。

 

紙芝居も案外冊数が多く、バーコードをスキャンするのに手間取りました。

重いんですよね……。

重いといえば図鑑や百科事典も。

あの方たちはとても便利ですが、蔵書点検では厄介者です。

 

紙芝居の点検を終え、あとは、学校内のいろいろな特別教室に置いてあるものを探しに行きました。

普段は基本的に図書館にいるので、初めて入ったような教室も。

こういう場所で、子どもたちはこんな遊びをしているのかという発見もしながら、お目当ての本のバーコードを次々にスキャンしていき、お礼を言って教室を後にします。

 

先生たち、蔵書点検が大変なことだってわかってくださっていて、なんだかとてもやさしいんですよね。

実際、大変なのは間違いないので、その気遣いがありがたいです。

 

あらかた所在地のわかる本の点検が済むと、図書館にもどって、もう一度データをパソコンに転送し、点検もれのリストを再度印刷します。

 

ここら辺まで来ると、冊数はかなり少なくなってきます。

でも、最後まで残った本たちなので、見つけるのも難しい……。

 

普通に棚にあって、でも、何かの拍子でスキャンもれが起こっていたり、棚の奥の方に入ってしまっていたり、いろんな可能性が考えられます。

子どもが貸出手続きをせずに持ち帰ってしまった、ということもよくあります(あっちゃいけないんですが)。

どこかのクラスで、調べものに使うのに持っていって、そのまま返し忘れている、なんていうのも。

 

それでも、見つからないものが出てきてしまいそうです。

 

どうしても見つからなかったら、どうするか。

臨時の図書館だよりを出して、全校に呼びかけたり、日報で先生たちに呼びかけたりするという手もあるのですが、個人的にはあまりしたくありません。

直近の貸出履歴のある児童にきいてみる、というのも。

 

 

ちなみに昨年度、不明本がかなりの冊数出たらしいんですよね。

その多くが、ひとりの児童の無断持ち帰りによるものと、大方の見当はついているそうなんですが、きちんと解決はせずに今年度になってしまったそうです。

 

それに比べれば、今年度はましな方なのかもしれません。

でも、昨年度勤務していた図書館では不明本はゼロでした。

最後の一冊が見つかり、バーコードをスキャンし、パソコンに転送したときのあの気持ちよさはなかなか素晴らしいものがありました。

 

なので、今年度もそれを目指して、あと三日間、だめなら来週まで、頑張りたいと思います。

 

それではまた。

すてきな司書の図書館めぐり

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