令和になりましたね。
だからといって、何かが変わったわけでもないのですが、元号が変わる瞬間というのは初めてだったので、やっぱりそわそわしてしまいました。
平成最後の瞬間には、この本を読んでいました。
児童養護施設に暮らす、さまざまなワケを抱えた少年少女の物語です。
なんでまた、そんな重たい話を、という感じもしますが、川島誠が好きなんですよね、単純に。
一応、作品紹介の引用です。
海辺にある養護施設・愛生園では、「ワケあり」なこどもたちが暮らしている。そのなかのある少年は、クールに言い放つ。「何が夢かって聞かれたら、この世界をぶちこわすことだって答えるね」。ままならない現実の中で、うつむくことなく生きる彼らに、救いの光は射すのか――。個性的な青春小説で人気の著者が切実かつユーモラスにつづる、少年少女たちの物語。
子どもは親を選べない、という言葉はよく耳にします。
その通りです。
親を選んで生まれてくる子どもなんていません。
でも、生まれてきてからの親との関わりというのは、子どもでも選ぶことができます。
そういう意味で、子どもは親をどんな風に見るかを選ぶことはできる、と言えそうです。
先日、結婚式を挙げました。
詳しく記事にしたいなと思いますが、時間がかかりそうなのでまたの機会に。