最近、アマゾンプライムで『のぼうの城』という映画を観ました。
野村萬斎さんの演技が最高で、ストーリーも凄く面白かったです。
あんまり、歴史ものの映画や小説に興味がわかなかったんですけど、この頃じわじわとそういうものに関心が持てるようになってきました。
こういのが歳をとるっていうことなんでしょうかね。
いや、若くたって歴史ものが好きなひとだっているのだから、一概にそうとも言えないでしょうけど。
ちなみにのぼうの城、原作は和田竜さんの時代小説です。
和田竜さんは『忍びの国』『村上海賊の娘』なんかも書かれた方です。
この方、和田竜なので「わだりゅう」さんなのかと思いきや、「わだりょう」さんなんですよね。
本屋で働いていた時に初めて知って「へえー!」ってなった覚えがあります。
それで、映画『のぼうの城』の終わりに流れる曲があるんですけど、これにドハマりして最近ずっと聴いているので紹介させてください。
それがこちら、エレファントカシマシの「ズレてる方がいい」という曲です。
かっこよくないですか。
そして、歌詞、良くないですか。
もちろん、メロディも。
エレファントカシマシは、ファンといえるほど詳しくはないですが、ちょこちょこ好きな曲があります。
「普通の日々」とか「月夜の散歩」とか「リッスントゥザミュージック」とか。
そこまでごりごりしてないけど、聴いていると熱いものがこみ上げてくるような曲が好きみたいです。
それで、この「ズレてる方がいい」という曲がまさにその極地のような曲でした。
のぼうの城自体、上映された当時もけっこう話題になっていたような気もするのですが、この曲は聴いたことがありませんでした。
もっと前に出合っていたら、きっともっと早くハマっていたのに、とも思いますが、このタイミングだったから心に響いた、ということもあるのでしょう。
映画を観るということはそれだけじゃなく、いろんな出合いもあるんですね。
よければ「ズレてる方がいい」聴いてみてください。
それではまた。