本棚のすき間

絵本や小説、図書館についてなど、本全般について書いています。

元学校司書が塾で働くとこんな企画を思いついてしまう

暑い。

外はそんなにでもない、と言っても、歩いたりなんかしていれば、すぐに背中にじんわりと汗をかくくらいには暑い。

 

職場は、外から丸見えというわけではありませんがガラス張りの構造となっていて、日が差し込むととにかく暑い。

でも、二人しかいない時間にエアコンをつけるのも、という考えなのか、よほど暑くならなければ扇風機で耐えしのぐ方針らしい。

 

経費削減。

まあ、それは仕方がないとして。

 

 

塾で、ちょっとした企画をはじめてみた。

共有ノート、という企画で、

まず、生徒に、自分が覚えたい単元や苦手な単元について、B5のルーズリーフ1枚(表面のみ)にまとめてきてもらう。

参考書をそのまま書き写すのではなく、よりわかりやすく、覚えやすくするためにはどう書いたらいいか、考えてもらいながら。

 

で、提出してくれたそのルーズリーフを、塾の必ず通る場所(掲示板のような場所)に貼っておく。

それは、書いてきた本人が塾に来るたびに見て復習することもできるし、ほかの生徒が見ることもできる。

ほかの生徒が別の子のまとめたページを見て「ああこんな風にまとめるとわかりやすいんだ」とか、「ここの単元自分も苦手だからやってみようかな」とか思ってくれるかもしれない。

 

という企画、というかコーナーを設置。

掲示板にはこれまで、この職業になるにはこんな学校を出てこんな資格を取って~みたいな紙が貼ってあって、それも、セロテープが変色するくらい長い間。

 

そんなものは、学校の図書館にでも行けば、いくらでも読めるし、何度も見たいと思うようなものでもないのでは。

そう思って、今回の共有ノートという企画を室長に提案し、実施へ。

 

思いついた時に、あ、図書館っぽい企画、と思ったりも。

でも、塾だからこそできることで、生徒(主に中学生)たちの主体的な学習に少しでも結びつけばうれしい。

 

一応、掲示板にこのコーナーの趣旨や使い方なんかの紙も掲示してあるのだけど、いかんせん、ちょっと塾らしくない取組みのせいか、みんなあまりぴんときていない模様……笑

自分が授業をしている生徒には、宿題がてらちょっと次のテストの範囲で整理したい単元をまとめてみよう、と話したりもしています。

なかには、素晴らしいまとめをしてきてくれる子もいます。

ほかの生徒が見たら、確実に参考になりそうなページでおどろきました。

 

ノートをとるとか、単元のポイントをまとめるとか、そういうのが得意な子って、クラスに一定数いるみたいで、そういう子のページを見ることが、あまり得意ではない子の刺激になればいいなと。

もちろん、まとめること自体が目的にならないよう、きちんと、その活用の仕方も話して、塾全体として、いい影響を与え合える場にしていきたい。

 

そして、それがテストなどの結果に結びつく、ということ。

言葉にするほど簡単なことではないけれど、とにかく、勉強するということ、わからないことがわかる楽しさを知るということのきっかけになってほしい。

 

もしもこれが学校図書館だったら、10ページ提出してくれたらレアなしおりをプレゼント、とかやっていた気がする…笑

勉強することにほかのご褒美はいらないということで、そういうものはもうけずに、とりあえず、今後の動向に期待。

盛り上がって多くの生徒が提出してくれるか、すぐにみんな飽きて見向きもしなくなるか……。

 

どちらにしても、こちら側からできるサポートや場所づくりはこれからもしていきたい。

 

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