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『こんもりくん』山西ゲンイチ【感想】読み聞かせにおすすめ【絵本】

こんもりくん

こんもりくん

こんもりくん

 

こんもりくん

山西ゲンイチ

偕成社

 

 

あらすじ

こんもりくんは、赤ちゃんのころは、ふつうの子どもでした。

でも、おふろがきらいで、かみを切るのもきらいだったので、いつしか、とんでもない髪型になってしまいました。

 

こんもりくんのパパが「かみの毛を切らせなさい」と追いかけてきても、こんもりくんは「やだよー」と言ってにげてしまいます。

「ぼくはこの髪型が気にいってるんだもん」

 

ことりが木とまちがえてとまったり、クリスマスツリーのかわりになるし、たべかけのおやつをほうりこんでおけば好きなときに食べられる、とこんもりくんは言います。

でも、こまることもあるはずです。

パパがなおもこんもりくんを追いかけていると、こんもりくんは石につまづいて、ころんでさかさまになってしまいました。

 

そのとき、ずぼっと、こんもりくんは巨大なかみの毛の中に入ってしまったのです。

 

「ようこそ、かみのけーランドへ!」

そこには、たくさんのねずみたちがいました。

 

「いつもおやつやおもちゃをほうりこんでくれてありがとう」

「いっしょにあそぼうよ! こんもりくん」

こんもりくんは、ねずみたちといろんなことをして遊びました。

 

外では、パパとママが心配していましたが、こんもりくんはそんなことも知らず、遊びほうけ、そして……。

 

 

感想

ツッコミどころがいろいろありすぎて困ってしまうお話でした……笑

かみのけーランドって、なんなの……笑

 

しかもそこにいるのは服を着たネズミたち。

お城もあればブランコもある。

おいしいものもたくさんあるし、遊び放題です。

 

つまり、夢の国というわけですね。

しかも、こんもりくんは、いろんなすてきなものをかみのけーランドにあたえてくれた人ということで、王さまあつかいです。

そんな楽しい国があったら、もうずっとここで暮らしていきたい、とこんもりくんが思うのも無理はありません。

 

でも、こういうお話は必ずいつか帰らなければいけないときがやってきますよね。

今作では、そのきっかけがまた面白いんです。

 

子どもたちが大好きなアレが発端となって、こんもりくんは、かみのけーランドを追い出されてしまいます。

なにがあって、王さまは追い出されてしまったのでしょう……?

 

気になる方は、ぜひ、絵本を読んでみてください。

幼児~低・中学年の読み聞かせにおすすめの一冊です。

 

こんもりくん

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www.nahdaannun.com

 

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