本棚のすき間

絵本や小説、図書館についてなど、本全般について書いています。

図書館と書店と14の夜と蒙古タンメン中本の一日

三連休真ん中の、高速バス乗り場の駐車場は車で溢れていた。

まだ遠出している人もいればこれから出かけようとしている人もきっといて、停めてはいけない場所に、申し訳なさそうに何台もの車が。

機嫌が悪ければふてぶてしい顔にも見えるんだろう。

そういう、同じものを見てもその時々のコンディションによって見え方が違うことに気づくのはいつも後になってから。

 

楽しんできて、と送り届け、自分は家に。

洗濯物を干し、外したものたちを畳んで、昨日コンビニで買っておいた菓子パンを食べて出かける準備を。

 

先々週、雑貨屋で買ったカーキ色のリュックに、ポメラと交換用の充電池、数枚の紙を挟んだA4のバインダーを入れる。

それでもまだ、空間ができる。

背負っても、それほど大きくは感じないのだけど、容量はけっこうあるみたい。

 

車で、30分ほど走った先にある公共図書館へ。

着くやいなや、親戚のおじさんが建物に入っていくのが見えた。

きらいなおじさんというわけでもないのだけれど、なんとなく気まずいので、少し間をおいて車からおりた。

 

十時を少し過ぎたくらい。

それでも図書館にわりと人がいることが嬉しいような、そうでもないような。

 

窓際に並んだ閲覧・自習スペースはまだ空いていて、でも、一つの机には必ずだれかがいて、そうやって席が埋まっていくことに納得しながらそのうちの一つの机の右端の席に着く。

ポメラをとり出して、小説を書く。

のだけれど、全然浮かばない。

 

バインダーにはさんだ紙にメモをとりながら。

冷房の風が強い。

真上から風がほとんど直接当たってくる。

 

一度、車に戻ってカーディガンをとってきて、着て再開。

二階の窓からは、図書館の前を通る道が見える。

サングラスをかけて、手ぬぐいを頭にまいたおじいさんが犬の散歩をしているのが気になってみてしまう。

 

途中、文學界を棚から持ってきて、ぱらぱらとめくる。

川上未映子さんの特集が組まれていた。

江國香織さんの作家論のページを読んで、またポメラに向かう。

 

結局、一行も進まずに出ることに。

こんな風、というイメージはあるんだけど、どうもそれが物語に繋がらない。

 

帰り道の途中にあるローソンでチョコデニッシュとLチキうま塩味を買って、車のなかでむしゃむしゃ食べる。

同じように、隣の車のなかで何かを食べ始める人を見るとなぜだか安心する。

 

以前、アルバイトをしていた書店に寄る。

レジをちらっと見ると、立っていた三人とも知らないスタッフ。

一緒に働いていた人がいると、お疲れさまです、調子はどうですか? などという会話が始まってめんどうくさいので、入れ替わっていくことはこちらとしてはありがたい。

 

 新書のコーナーでこれが気になった。

クイズ形式になっていて、面白い。

植物に強い関心があるわけじゃないんだけど、植物って、春夏秋冬何かしら身近にあって、知っていると楽しいんだろうなとは思う。

 

それから、

学校の「当たり前」をやめた。 ― 生徒も教師も変わる!  公立名門中学校長の改革 ―

学校の「当たり前」をやめた。 ― 生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革 ―

 

ツイッターでも気になっていたこの本。

宿題をなくしたり、定期テストもなくしたりと、いろいろと革新的な取り組みをしている麹町中学校の校長先生の話。

 

旧態依然をよしとする学校も、こんな風に変えていくことができる。 

相当、反発もあったんだろうけど。

 

 それからこれも気になった。

今宵は誰と─小説の中の女たち─

今宵は誰と─小説の中の女たち─

 

小説に登場する様々な女性たちが自分の夢に出てきたら、という内容で、文学好きであればあるほど楽しめるマンガ。

 

自分はいわゆる名作的な作品をあまり読めていないので、知らないものもたくさんあったけど 、知っている作品をぱらぱら探して読んでいた。

谷崎潤一郎の『痴人の愛』とか吉行淳之介の『夕暮まで』とか。

 

でも、けっこうエッチな描写も多くて、立ち読みしながらああいま誰か知り合いに覗きこまれたりしたら恥ずかしいな、と思っておしまいに。

そういうときって、たいてい誰もいないんだけど。

 

何も買わずに帰宅。

ツタヤにも寄って、ファーストマンがレンタル始まっていたのを確認。

今日見たら寝てしまいそうな気がしたので、またの機会に。

 

家に帰って、ちまちまと読んでいる、

僕が神さまと過ごした日々

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ちいさなちいさな王さまも素晴らしかったけど、

ちいさなちいさな王様

ちいさなちいさな王様

  • 作者: アクセルハッケ,ミヒャエルゾーヴァ,Axel Hacke,Michael Sowa,那須田淳,木本栄
  • 出版社/メーカー: 講談社
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新作も本当に面白い。

児童文学の棚にあったけど、むしろ、大人が読むべき。

 

読んでいるとやっぱり眠くなってきてしまって、うとうととしてからアマゾンプライムでなにかいいい映画がないか探す。

『14の夜』という映画が出てきて、紹介文が自分の好きそうな物語ということで見始める。

14の夜 [DVD]

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映画って、ぼーっと見てしまうことが多くて、けっこう眠くなってしまうことが多いんだけど、これは全く眠くならなかった。

中学三年生の男子たちが、AV女優のサイン会のうわさにひたすらどたばたする話で、ものすっごく下らないところもありながら、でもそれが凄くリアルで、中学生時代の空気がどんどん肺に入ってくる感じがした。

 

好きな映画がまた一つ増えたことが嬉しい。

そんなこんなで、お腹が空いてきたので先日セブンに行った際に買っておいた蒙古タンメンの北極を食べた。

日清食品 蒙古タンメン中本 北極 111g×6個

日清食品 蒙古タンメン中本 北極 111g×6個

 

ブラックなんてのもあるらしい。 

最初、普通に食べ始めたら、お、全然大丈夫となったんだけど、辛味オイルを入れた途端にレベルの違う辛さに変貌して汗だくに。

舌がぴりぴりして、でも美味しいから食べるのをやめられない。

 

ひいひい言いながら完食。

こういう辛いラーメンを食べると、もう食べないぞと思うんだけど、しばらくするとやっぱり食べたくなってきて買ってしまう。

 

今回も、ひいひいだったことはすぐに忘れてきっとまた食べたくなってしまうんだろう。

 

 

それで、もうすぐ高速バスに乗って帰ってくるので迎えに。

とても長い一日。

なのでブログも長め。

 

こんな風に毎日書くことがある日々だったらよいのだけど。

 

www.nahdaannun.com

 

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