春の読書旬間では図書委員会の発表があるということですが、来たばかりの自分には、どういった感じなのかが全くわかりませんでした。
去年までの様子をきくと、クイズをやったり、劇をやったり、まあ、年度によっていろいろだそうで。
準備の時間があまりない、ということで、図書主任の先生と、委員長たちと相談をして、図書館に関するクイズを出すことに。
よくありそうな、「この図書館には約何冊の本があるでしょう」とか「○類は何の本の棚でしょう?」といったようなやつです。
画用紙に問題を書いて、うらにその答えを書いておきます。
問題を読み上げる人と、画用紙を持ち上げる人などを分担して、あとは本番。
簡単でいいですね、クイズ。
劇となると、脚本をどうする配役をどうする練習をどうするといったいろんなことに悩みそうです(二年目に劇をやりました)。
とにかく、時間がない中、図書委員の子たちはよくやってくれました。
高学年にとっては簡単すぎるという意見もありそうでしたが、低学年に合わせてあげるほうが親切でしょう。
初めての読書旬間は順調に進んでいきました。
ボランティアの方による読み聞かせも、子どもたちは楽しそうに聞いてくれていましたし、校長講和での本に関するお話もいい雰囲気でした。
なにか、自分にしかできないイベントをと意気込んで学校司書になったものの、まだまだ駆け出しの身です。
去年と同じことをとりあえずきちんとこなすことで精いっぱいでした。
そんなこんなで春の読書旬間は終わっていったのでした。
これと同じようなものが秋にもある、と考えると、早めに準備をするにこしたことはないな、と思うのでした。
つづく。