本棚のすき間

絵本や小説、学校図書館のあれこれ

作家になってからのこと

久しぶりのブログだ。

なんだろう、この実家のトイレのような安心できる感じ。

 

最近のことをつらつらと書いてみる。

小説。

読む方じゃなくって、書く方の話。

このブログでそういう話をしたことがあったかは忘れてしまったけど、ずっと、ひっそりと小説を書いていた。

苦節十数年。

学生時代に小さな賞で佳作をいただき、これは自分には才能があるのではとかん違いをしてからが長かった。

 

雑誌の読み切りでのデビュー、というと、なんとなくマンガ家っぽいのは気のせいだろうか。

掲載誌の発売日から数日間は、なんというか、それまでとなにも変わらない日々という感じがした。

手元には、掲載誌の見本があって、そこには自分が書いた小説がちゃんと載っているし、Amazonなどの通販サイトには著者の欄に自分の名前が載っているのだけれど。

 

それで、掲載誌のレビューに、自分の小説に対してなにかコメントしてくれている人はいないだろうかと探したりもした。

全くといっていいほどない。

今号に限って、というわけではなく、いつもそんなにレビューがたくさん書かれているわけではないのだからと自分に言い聞かせたりして。

 

で、少しずつ、デビューしたはいいけれど、自分が書いたものは本当に誰かに読まれたのか? という疑問がわいてきた。

先に知らせていた家族や友だちからの感想はあるものの、それ以外のところからの声が一つもないというのはこういう感じなのか……と。

 

これじゃいけないと思って、ツイッターに書きこんでみたところ、たくさんの方からリプをいただき、そして、読みましたといった声や、感想も。

自己満足で小説を書いているわけではないので、その先に読者がいるということがこんなに嬉しいことなんだって、やっと実感。

 

担当の編集さんからも、作家のSNSでの情報発信は大事かもしれませんね、と言われていたけれど、本当にそうなのだと思う。

あのまま、ツイッターで言うの恥ずかしいなとか、みんなフーンって感じだろとか思って何もしていなかったらと考えるとおそろしい……

 

買って読んでいただいたり、感想をいただいたりした皆さま、本当にありがとうございます。

どの雑誌のどれとか、あえてここでは書きませんが……(さっき言ったことと違う?)

 

ツイッターでも、これから司書の仕事と作家と両立大変でしょうが、という声をたくさんいただいた。

しかしながら、デビューする前から小説はずっと書いていたので、実を言うとそれまでとそれからでいまのところそんなに差があるわけじゃない。

 

ただ最近は、集中して書ける時間がもう少し欲しいと思って、朝5時くらいに起きて、そこから仕事に行くまで書くというようにしている。

夜書くよりも断然集中できる。

夜は誘惑も多いし、それに疲れてたりするともうだめ。

その点、朝は眠い目をこすってわざわざ起きたのにだらだらするなんてありえない! そういう気持ちが働くからか、ツイッターを覗くこと以外はそれほど気が散らない。

 

早く、2作目を発表したい。

このまま時間が経っていくにつれて、ツイッターで繋がってくださっている方は大丈夫かもしれないけど、純粋に掲載誌を読んだという人は、あんまり先になるとその名前も忘れてしまうかもしれない。

 

あの作者の新作なんだ! それは読まねば! って、そういう風に思ってもらえる作家になりたい。

そう思って、毎日早起きしてる。

 

応援してくださっている方、何度でも言いますが、ありがとうございます。

裏切らないものを作ります。

待っていてください。

では。

 

 

www.nahdaannun.com

 

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新訳 飛ぶ教室 (角川つばさ文庫)

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